今回は最終回、『食べるとは』です。
我家の愛犬ピースは、ごはんがほしくなると吠えたりお皿を足でくるくる廻しアピールします。そして、えさをお皿に入れるとすぐに食べ始めます。家族といっしょに食べることはありません。
我家では、出来るだけ家族そろって食事をするようにしています。今日あった事やスポーツ、政治や芸能ネタなど話ながら食事をします。
ところで、何らかの原因で食べることや飲み込むことが自分の力で出来なくなったときに、私たちはその人に対して食べられるように工夫したりリハビリテーションを行います。そしてその最終目標は、自分の力で食べ物を口まで運び、よく噛んで、うまくゴックン出来るようになることです。その結果、家族といっしょに食卓を囲んで食事が出来るようになります。
食事は、生命を維持していくための栄養補給の目的が一番ですが、人にとってはそれだけではなく、料理の彩りや器の形を見て、香りを嗅ぎ、食材や料理の内容を聞き、舌で味わい、食べ物の歯ごたえやのど越しを感じて会話を楽しむことが、人にとっての「食べること」ではないでしょうか？
今日からピースもいっしょに食卓で食べましょう。
でも、「いただきます」をする前にもう食べ始めています。
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 食欲
 食べる時の姿勢
 かむこと
 飲み込むこと
 食べるとは
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我家の愛犬・ヨークシャーテリア8歳（以下ピース）と、我愛妻・タカちゃんです。